イギリス・アンティークミシン旅日記
2008-06-25 (Wed) 23:37
今年の春頃にイギリスを訪れたときの写真です。アンティークミシンを学び求める旅(そうなのかな?)。

さすがイギリス、雨上がりの曇天で寒く厳しいスタートだなぁと思いながら、ロンドンから特急で一路西のバースへ。
バースでは週に一回、アンティークのマーケットが開かれていて、それを初めて見るために、その日のうちバースに移動しました。
バースは初めてで、通りの建物がほとんど古く、街の雰囲気が統一されていました。かといって田舎ではなく、人々は普通におしゃれだし、本当に大勢の人が買い物を楽しんでいるという感じでした。
写真は
左上:ロイヤルクレッセント
右上:通りで見つけた桜
左下:現代風の看板と、古い町並みの融合
右下:今回初の食事(フィッシュアンドチップス)
■イギリスとアンティークミシン
ミシンが一般に普及し始めたのは1850年頃で、イギリスは産業革命の後の好景気でたくさんのミシンメーカーや輸入されたミシンがあったそうです。
アールヌーボーやアーツアンドクラフツといった道具にも芸術性を求めた影響があったのでしょうか、当初のミシンは、いわゆる高貴な家にありそうなデザインのものが多かったのです。
その後はだんだんと日本でも見るアンティークのシンガーミシンのような形に落ち着いてきます。しかしイギリスのミシンには花柄など綺麗な柄が見られ、今ではインテリアと実用ともに使えるようなものが目立ちます。
近々、イギリスとアンティークミシンの新しいサイトを開く予定です^o^
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