1910年英国製 シンガー足踏みミシン レストア2
2009-08-18 (Tue) 19:44
前回の英国製シンガー足踏みミシンのレストアが終わりました。テーブル部分の塗装やそのツヤが残っている場合は塗り替えはしませんが(面によって色合いが絶対に変わってしまうので)、今回はぼそぼその表面でしたのでかなり時間を掛けて塗りなおししました。

本体も綺麗に掃除して、足りないパーツもけっこうあったので補充して、縫えるようになりました。
いまでもボビンが手に入るタイプなので、アンティークの中でも使い勝手は良いですよ。

問題の虫食い部分と大きく剥げていた部分ですが、このような感じになりました。
近くで見ると微妙な色味の違いがありますが、結構継いだ木も馴染んでくれました。

蓋や取っ手の真鍮も磨いて綺麗になりました。見えづらいですが蓋の上に専用の鍵も付いています。

結構手間がかかりました

ですが実はいまこれより凄まじい状態の足踏みミシンのレストアをしています…かなり大変でそのうちそちらの経過も掲載します。
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