アンティークシンガーミシン モデル15の糸掛け
2010-05-17 (Mon) 23:32
今回はよくある質問からアンティークシンガーミシンの上糸の掛け方です。こちらはモデル15です。日本の足踏みミシンのベースになった形ですので、日本製のミシンによく似ています。

糸は、まずは糸コマを糸立て棒に掛けたところから、フェイスプレート側に伸ばします。
写真で赤いラインが糸の道筋です。いちおう下に文章でも解説していますが、写真が一目瞭然ですね。

- フェイスプレートの奥側の角に掛けます(画像左)。
- 糸調子皿にはさむ様に奥側から糸を掛けます。
- 糸調子組の前にL字になった金属の棒がありますので、そこへ掛けます。
- 糸取りバネに掛けます。
- 天秤(縫うときに上下する穴のあいた部分)の穴に通します。
- フェイスプレート中央あたりの糸ガイド(金属の輪になっている箇所)に掛けます。
- あとは針棒の糸ガイドに掛けて、針に糸を通すだけです。
文章にすると冗長ですが、実際にやると簡単です。ご参考までに。
コメント
トラックバック
http://antiquesewingmachine.blog95.fc2.com/tb.php/146-48abe8b8
コメントの投稿