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シャトル・ボビンの取り出し方 アンティークミシン

2008-05-27 (Tue) 01:06
アンティーク・シンガーの手廻しミシン(V.S. 28K)を使って解説します。
アンティーク シンガーミシン 28K 1

シャトル(いわゆるボビンケース)とボビンは主に3種類あって、このシンガーのミシンでは中央の弾丸型シャトル(Bullet shuttle)と呼ばれるものが使われています。
アンティークミシン ボビンケース シャトル
シャトルは、メッキしてあるスライドプレートの下に入っています。
シャトルはこの中に アンティーク シンガーミシン 28K

(1)スライドプレートを開けます。シャトルが一番手前に来るように、少しだけ手廻しハンドルを回します。
スライドプレート開いた状態 アンティーク シンガーミシン 28K (2)手前側のくぼみに指を入れて、シャトルの先端を押すようにすると、てこの原理で、シャトル後部が持ち上がりますので、取り出しやすくなります。
シャトルを取り出す アンティーク シンガーミシン 28K

(3)本当に弾丸のような形ですね。
バレットシャトル アンティーク シンガーミシン 28K

次回は、下糸の巻き方を解説します。

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