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高級キャビネット型のシンガー製足踏みミシンの修理2

2011-08-01 (Mon) 15:03
前回の記事の続きです。
縫い台の表面の板…ひどい状態です
足踏みミシン レストア修理 シンガーキャビネット型

表面はウォルナットかマホガニーと思いますが何の木だか判別ができません。
表だけ木目のきれいな木を薄くスライスして貼る技術をベニアリング、貼る木のことを日本語でツキ板といいます。
ベニアというと安っぽいイメージですが、19世紀に発明されたこの技術は、限りある資源の中で美しい家具を作るための、最先端技術だったそうです。
こう↓なってしまっては身も蓋もないのですけれど。
足踏みミシン レストア修理 シンガーキャビネット型

はげた部分にはバーンと張替えよ用のツキ板を買いました!
足踏みミシン レストア修理 シンガーキャビネット型

残っている部分を磨きに磨くと味のあるきれいな面が出てきました。色はここに合わせていくことにしました。
足踏みミシン レストア修理 シンガーキャビネット型

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