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糸掛け 英国アンティークミシン Bradbury V.S.編

2008-06-15 (Sun) 17:44
前回の下糸に続き、いよいよ縫うときの糸掛けです。

1.糸立て棒から、角にある通り道に糸を掛けます。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け1

2.下方にいき、糸調子に糸を通します。2枚の金属の皿が向かい合わせになっている間に通します。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け2

3.糸調子の左側に糸取りバネがあります。針金が渦巻き状になっているので、その隙間を通してグルグルとまわしていくと、渦の中心に糸が通ります。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け3

4.再び上に向かい、ご覧のパーツの穴に糸を通します。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け4

5.糸を通す針金のパーツが、フェイスプレート上と針棒上に2箇所あります。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け5

6.いよいよ針に糸を通します。向きは左側から右へ。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け6

7.押さえの下側に糸を回しこんで、すこしだけ引っ張ります。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け7

8.引っ張ったまま手廻しハンドルを回して、下糸を持ち上げてきます。
英国アンティークミシン Bradbury V.S. 糸掛け8

これで糸通しができあがり★あとは、本番前に試し縫いをして、糸調子があわせて、目的の生地で縫い始めましょう。

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