レストア前編
2008-07-31 (Thu) 00:51
納屋に眠っていたという1927年製のアンティークシンガーミシンの修理ご依頼を受けました。
ご覧のとおりすごい状態です(汗)
元は足踏みミシンだったそうですが、木のテーブル部分は使用に耐えうる状態ではありませんでした。
納屋のミシンというと、中を開けばいろんなものが出てくるのが定説で… (※虫が苦手な方、ミシンを嫌いにならないでください)

正面のフェイスプレートを開いた状態です。
ご覧のように、錆や油汚れが黒くなり固着しています。これを1日で全て取り除くのは困難です。
今回この中から出てきたのは、蜂の巣でした。
といってもずいぶん昔のもので幼虫もカチカチでした(虫嫌いな方、ごめんなさい)。

押さえの下も埃まみれです。

この中に蜂が巣を作っていました。私はみたことありませんが、納屋にあるミシンは小動物さんたちがよく住んでいるらしいです。
古いミシンをお買い求めの際は、ちゃんと掃除済みのものを選びましょう。
後編はまた明日に。
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