東京からご依頼!シンガーミシン前編
2008-08-09 (Sat) 12:05
今回は東京からはるばる修理のご依頼を頂いたアンティークのシンガーミシンです!このブログを通してメッセージを頂きました。

こちらが熊本ということでミシンは梱包して送っていただきました。
発送前に梱包の少しだけアドバイスしましたが、きっちりと完璧な梱包されて届きました。
梱包のコツについて…
内部もばっちり梱包していただいています。

海外からのミシン運送事故の経験から、事故を避けるための幾つかの要点をおさえることが大事だと分かりました。
・まずは外箱は段ボールでも、壁を2重にすること。外からの衝撃を避けるためです。
・発泡緩衝材プチプチで巻くのも大事です。
・もしミシンケースがない場合は、箱の内部でミシンが倒れないようにしてください。倒れると金属のパーツでも曲がったり折れたりします。
・ミシン本体は、動く部分や突起した部分を保護します。めったにないことですが、針棒が勝手に動いて傷をつけてしまうことがあります。
あとこちらから送る際は、ケースと土台が擦れる部分にもプチプチをはさみます。
ちなみに送っていただいた箱はこちらです。

「こわれもの」シールがありますが、これがけっこう重要です。それと内容物を、「アンティーク」「精密機械」「われもの」など指定するのも忘れてはいけません。これを見て配達する人が取り扱い方に気をつけるからです。
(このミシンを届けてもらった際は、郵便局の人がかなり慎重に運んできました^ ^)
ご依頼頂いたアンティークミシンです。

まずは動作・損傷具合を点検します。
長くなったのでつづきは次回に!
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