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ストーバー ドイツアンティークミシンの上糸の通し方

2009-01-09 (Fri) 00:02
前回・前々回とドイツ型アンティークミシンを使って下糸巻き・ボビンの装着を説明してきました。
ここからはいよいよ縫うための上糸掛けです。
アンティークミシン stoeberの使い方12

1.糸立て棒に立てた糸を、ミシンヘッドの角にある針金に通します。(引っ掛けるだけでもOK)
アンティークミシン stoeberの使い方13

2.糸を下に伸ばし、ミシンヘッド前方の上糸調子の受け皿の間を通します。
アンティークミシン stoeberの使い方14

3.受け皿から糸を上方向に向けなおし、ミシンヘッド中央の上下する糸取りパーツに通します。
アンティークミシン stoeberの使い方15

4.糸棒下端の写真の部分にも糸を通します。
アンティークミシン stoeberの使い方16

5.糸を前方から後方に向けて通します
アンティークミシン stoeberの使い方17
ボートシャトルを使うミシンはほぼ同様です。針の取り付け向きにも注意です!!

あとは通常のミシンと同様に、糸を押さえのしたにまわしこんで、それからハンドルまたはプーリーをすこし回して針を下ろし、下糸を持ち上げてきます。

これで縫う準備は整いました。
糸の縫い目幅や、上下の糸調子をテストして本番に臨みましょう!

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